プロ、アマチュアの方問わず、述べ5000件ほどは占いを受けてきました。
占いの可能性については理解していますし、占いに救われたことも数多くあります。
しかしその一方で占いの闇の部分も数多く見てきました。
私自身、占いに関してはプレーヤー側でもあります。
そんな私の視点から見た占いの闇を徹底的に語っていきたいと思います。
占いの闇 コピペ(コピー＆ペースト)問題について
コピペ…それは鑑定結果のコピー&ペーストであり、予め文章を用意しておいて、その文章を不特定多数の方へと送る行為を指します。
分かりやすい例でいうと、神社のおみくじがそうですよね。
あれも言ってみればコピペのようなものです。
実は占い業界において、コピペ…というよりも「テンプレート」は数多く存在しております。
もちろん中には、時間短縮の為に「挨拶文章」であったり、絶対に伝えたい文言をテンプレート化されている占い師の方は数多くいらっしゃいます。
この点については別段問題ではありません。
しかし問題となっているのは、全ての鑑定結果をテンプレート化し、それを不特定多数の方へ向けて使いまわすということにあります。
実は何度もこのような被害に遭っています…
実際私も鑑定を受けていて、このようなシーンに数多く遭遇しております。
たとえば同じ先生に対して、二回目の鑑定を受けたとき。
「あ、あれ…一回目の鑑定結果と全く同じ…」
これにはさすがに笑ってしまいましたね…。
一瞬、もしかすると一回目の鑑定を間違って送ってしまったのかな？と、お花畑のような思考回路にありましたが、さすがにその線はありません。
何故なら鑑定を受けたときの最初の挨拶で、占い師の方から「○○さん、今回でこちらの鑑定は二回目ですね、宜しくお願いします！」と述べてくれていたからです。
それにもかかわらず…なんと鑑定結果は一回目と同じ。
試しに文言差異チェッカーにかけてみましたが、恐ろしいことに一言一句全く一緒！！！！(笑)
これはどうしたものか…と思いましたが、占い師側はうっかり忘れてしまっているのか、自ら間違えたといった自己申告はなく…しぶしぶ私の方から苦言を呈すと、その占い師はどのように仰ったと思いますか？
「念のために一回目の鑑定結果を送っといたのです！
その方が○○さんも振り返りやすいと思いまして」
とのこと…。
そしてその数分後には、ちゃんとした鑑定結果が送られてきました。
なんだか一度このようなことがあると、この結果も「どうせコピペでしょ…」って思ってしまいますよね。
結局私は「これも良い勉強代」と思って、特に問題にせず終わりました。
でも、さすがにもうこの占い師の方に依頼することは二度とないでしょう。
皆さんにはこのような経験はありませんか？
コピペ鑑定・コピペ占いのような被害を回避するためには？
その占い師が本物か、偽物かを見極めることにも繋がる
最近はこのご時世ということもあって、ご自宅でお仕事を始められる方が増えていますよね。
どうやらそれもあってアマチュアの占い師の方も急増している傾向にあるようです。
うっかり私のような酷い占い師にあたらないように、占いを受ける前はその方の評価を必ずチェックするようにしましょう。
また、その方の活動履歴も見ていく事が必要になります。
ココナラでは特に見極めやすいので、下記項目をチェックするようにしましょう。
- プロフィールは作りこまれているか？
- ココナラブログを作成しているか？
- 多数のサービスを出品しているか？
- 出品されているサービスは作りこまれているか？
- 評価欄の低評価に対する占い師のコメントは誠実であるか？
上記に全て当てはまるのであれば、とりあえずは安心ですね。
特にコピペで全て済まそうと考えている人は、細かな作業は行わない傾向にあります。
例えばサービスページの作りこみやココナラブログのような面倒なことは避ける傾向にあります。
そして最も本性が表れやすいのは、評価欄ですね。
実際に評価欄でもめ事を起こしている人を見たことはありませんか？
実はココナラでは結構多いんですよね…。
相談者の人がサービスに対して低評価をつけた時、高い確率で占い師の方がコメントを返していますが、そのコメント欄をよくチェックするようにしましょう。
ここは結構な確率で本性が表れやすいので、その人の人となりが見えやすいです。
理想的な対処の仕方は、優しい言葉での返信ですね。
シンプルに言うと、「大人な対応」をされている占い師の方はまず安心出来ます。
当たる占い師が本物？当たらない占い師は偽物？
人によっては当たる占い師が“本物”で、当たらない占い師は“偽物”と定義付けてしまう人もいますが、それは大きな誤りです。
占い師といっても人ですし、実力の有無もあります。
誠心誠意、相談者のために力を尽くしている方は中にはいらっしゃり、コピペなど全くしていない方もいらっしゃいます。
しかしそういった占いの過程の中で的外れな回答をしてしまうこともございます。
これは単純にその占い師が見えていなかったということもありますが、シンプルに占い師と相談者の相性が悪すぎて、本来であれば見えることも見えなくなるといった事象もあるのです。
占い師によっては相性が悪い場合はキャンセルになる場合もある、と事前に告知している方もいらっしゃいますよね。
その背景には、このような事情も隠されているのです。
また、相手の気持ちを読み取ることが得意な方も中にはいらっしゃいます。
例えば事前に相談内容をたっぷりと話させることで情報を引き出し、まるでそれを視えていたかのようにして相手に伝えるのです。
いわゆるコールドリーディングもその一つであり、見方によってはそれも占いのテクニックの一つです。
しかしながらこのようなテクニックを駆使し、悪いことを考える占い師も中にはいらっしゃいます…
ですので正直なところ、当たる占い師が本物とは限らないのです。
何故ならその実態は当たると“思いこまされている”という状態なのですから…
まとめ
手っ取り早いのは、「占いを受けなければ問題ない！」というところなのですが、それでも私は占いの可能性を否定したくはありません。
占いで救われている方も一定数いらっしゃるのは事実ですし、何より私自身占いが大好きですから。
ですので占いを受ける側の私たちも先見の明をもって確かなサービスを見極める必要があります。
今後も占いに関する発信は継続していきますので、皆さんの意見をどしどし聞かせてください！
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